
意外と知らない真実!飲み過ぎとツボの6つの関係
1)そもそも二日酔いが起きる原因は?
皆さんもご存知のとおり、アルコールは肝臓で分解されますが、
2)二日酔いを放っておくとどうなる?
肝臓は生命維持に必要なとても大切な臓器です。 二日酔いを起こすほどの量を飲み続けると、 肝臓はアルコールの処理に追われ、エネルギーを作ったり、 脂肪や糖質を代謝するといった肝臓本来の仕事がおろそかになり、 消化や疲労回復能力が低下するだけでなく、肝機能の低下や、 肝疾患にもつながるので注意してくださいね。さて、 ではどのようなツボ押しが二日酔いに効果的なのか見ていきましょ う。
(1)期門(きもん)
つらい二日酔いをすばやく解消するツボ。飲む前に刺激すれば、 二日酔いや悪酔いの予防にも。
場所:両乳頭の真下と肋骨が交わるところ。
押し方:押すのは右の「期門」だけ。右の「期門」 に両手の人さし指、中指、薬指、小指を重ねてあて、
(2)魚際(ぎょさい)
二日酔いで何してもしんどいというときは、 アセトアルデヒドの体外への排泄を促すのがこのツボなんです。
【ツボの位置と押し方】
場所:手のひら側の、親指の骨の付け根で、 手の平と手の甲の境目が魚際です。
押し方:指で刺激してもいいのですが、線香の火を1~1. 5cmほどまで近づけ、
熱さを感じたら離す「線香灸」 を7回繰り返すとより効果的です。
やけどをしないように気をつけてください。
また、二日酔いでつらいときには、 左右の手どちらかの魚際に痛みがあります。左右を刺激してみて、 痛みがある、もしくは痛みが強いほうを刺激しましょう。 これがまた痛気持ちくて、ツボにはまりますよ(笑) 人にやってもらうとまた気持ちいいので二日酔いの意中の人がいた らぜひやってあげてみてください。
手も触れるし、相手の二日酔いは緩和されるし、一石二鳥ですよ。
(3)健理三針区(けんりさんしんく)
肝臓の働きを活性化し、アルコールの分解を促すツボ。 外出先でも手軽に刺激できるのでぜひ覚えてみてください。
場所:手のひらの中央、やや手首寄り。
押し方:親指で強く押しもんでください。
片手なので自分だけでは力が入らない人は誰かにやってもらうとい いでしょう。
(4)百会(ひゃくえ)
百会のツボは万能で、一部分の頭痛から頭部全体の頭痛まで、 どんな頭痛にもよいツボといわれているのが百会なのです! 頭頂部と左右の耳を繋いだ線の延長上にあります。指の腹を使い、 心地よいと感じる強さでゆっくり下に押します。1回に3~4分、 朝・昼・晩と刺激することで、頭部の血行がよくなり、 頭痛が和らぐとされています。 二日酔いのときからそうでないときまでぜひご活用ください♪ 頭痛と取り除くだけでなく頭もリフレッシュできますね。
(5)率谷(そっこく)
吐き気などの不快感がひどいときには即効性のあるツボです。
【ツボの位置と押し方】
耳たぶを前に倒して頭につけたとき、 上端が当たるところから指2本分上にあるツボが卒谷です。親指の腹を当て、 痛みを感じる手前の強さで5秒押して離す刺激を、2~ 3分繰り返します。左右のツボを一緒に刺激してください。万が一、 ツボを押しても吐き気がおさまらない場合は吐ききってしまうのも 手かもしれませんが、、、。
(6)合谷(ごうこく)
頭痛や二日酔いによるめまいや気分不良効果的とされているのが合 谷です。手の親指と人差し指の骨の付け根の間にあるツボで、 少しくぼんでいるところにあります。 刺激したい手の逆側の手の親指を合谷の位置に置き、 残りの4本の指で刺激したい手の甲を包むようにして指圧します。これも二日酔い関係なく日ごろからマッサージとして活用したいで すね。
さて、6つのつぼを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。ツボを押す際の注意点としては、 必ず無理のない程度にとどめておくこと。ツボを押すことで血流もよくなるので特に体調の優れないときは気 をつけてくださいね。ツボを押すのはお酒を飲んでからでも飲む前でも効果的です。その上、 普段からもツボ押ししていると体調も良好になりますので飲んでい る飲んでいない関係なしに押してみてはいかがでしょうか?
また最初は指だけでは疲れてしまうので、 硬い麺棒のようなもので押すのもいいかもしれませんね。では、いいお酒をお楽しみください。
今回のまとめ
1)そもそも二日酔いが起きる原因は?
2)二日酔いを放っておくとどうなる?