飲みに行った時の締めと言えば、ラーメンですよね。では、ラーメンは体に良いのでしょうか？また、お酒を飲むと、
どうしてラーメンを食べたくなるのでしょうか？今回は二日酔いとラーメンの関係についてご紹介いたします。
意外と知らない真実！二日酔いとラーメンの4つの関係
1）脂が二日酔いには良い
アルコールを分解する際に生じるアセドアルデヒドは、除去方法として二つしかありません。
（１）その毒素を分解する特殊な酵素で分解する。
（２）体外に出す。
この二つです。
そうした過程の中でラーメンは非常に優れた活躍をします。それは脂です。脂肪にはアルコールの移動速度を低減する働きがあります。肝臓に到達するころには、アルコールしか残りません。そのため、アルコールを飲んで食べても吐きにくい食べ物なのです。つまりは、ラーメンはお酒との相性が良い食べ物なのです。ラーメンの脂を全てアルコールが除去してくれます。
また、実は胃や腸でも、アルコールは消化されています。消化に良い粉ものを食べることによって一緒に排泄物として出されることになります。こうした作用を期待するならば、豚骨ラーメンがいいでしょう。あまりあっさりとした醤油ラーメンのようなものだと意味がありません。
２）医学的には証明されていない
ラーメンは二日酔いに良い、ということは医学的には証明されていません。その理由は、ラーメンが二日酔いに効果があると分析する意味がありませんし、それで何か利益を出せるわけでもありません。研究者も忙しいのです。アメリカでは、色々な俗説が生まれるものですが、ラーメンという日本の文化だとそうした俗説を流すこともできないのです。
３）ラーメンは二日酔いに効果があるのかは人それぞれ？
ラーメンで二日酔いが治るというのは、やはり体質が大きいです。そもそもラーメンでなくとも、食事や水分をとって飲んだ方が二日酔いはしにくいです。ラーメンは、麺と汁の二つがあり、食事も水分も補給することができます。そのため、二日酔いに効かない、逆効果だという説はあり得ません。しかし、それがラーメンでなければいけないというのは、人それぞれでしょう。
ただ、単純にラーメンは酔った中でも食べやすい食べ物です。酔いが回っている中でフランス料理なんか食べたくないですよね。やはり庶民的なものを食べたいと思うはずです。ラーメンは、二日酔いにならないための要素を多く含んでいるだけではなく、庶民的なイメージも兼ね備えたお酒の万能薬です。正直、ラーメンを食べて吐いてしまうという人もいるはずです。しかし、そこは自分でセーブできるところです。
ここで二日酔いにラーメンが的確なのか、二日酔いにラーメンが的確なのかがわかれます。ただ、多くの場合、ラーメンというのは粉ものと言われるものの最長です。15分で1杯の利益が出るとも言われています。そのため、簡単に二日酔いの対策をするには効率的です。 宴会を開いて、最後の締めはやはり食品に限ります。そこでまた飲むと潰れる人がいるからです。それはラーメンが一番、二日酔いに向いているから、と言えるのです。
４）美味しいというのが大事
二日酔いになると、睡眠が浅くなります。お酒で眠った眠りはその程度のものだというわけですね。そして、睡眠が浅くなると、悪夢を見やすいです。熟睡していると、幸福な夢を見やすいです。そうした中で、ラーメンを食べたという良い思い出というのは、悪夢を見ない材料にもなります。
やはり、皆でわいわいと飲み会をして、美味しいものを食べて、それで締めにラーメンを食べて、それで二日酔いになったとしても、プラスマイナスゼロとなります。ラーメンを食べたいならば、食べればいい。それが一番の結論です。二日酔いにもなりにくくなる可能性もありますし、ラーメンの美味しさで楽しさも増します。
二日酔いはその飲んだ量にもよりますが、ラーメンを食べられる余力が残っていれば体質にもよりますが、そこまで酷いものにはならないでしょう。
ただ、ラーメンを食べて吐いてしまうというパターンは止めておきましょう。確かにアルコールを吐き出すので二日酔いにはなりませんが、そこまでしてラーメンを食べるものではありません。ラーメンは確実には二日酔いに効果があるというものではありません。ただ、ラーメンで二日酔いを防げる可能性が高いのは確かです。是非とも、ラーメンで二日酔いを治すべく、近くのラーメン屋さんに足を運んでみてはどうでしょうか？
