美容と健康のため、高齢化社会において生き生きと過ごし、元気に食事をお酒を楽しむためにも何らかしらサプリを摂取しようと思った事はあるけれど、色んな種類があってどれを選んでいいかわからない。そこで、選定するサプリとしてビール酵母の効果についてご紹介します。
知らなかった！ビール酵母の意外な４つの効果
１）ビール酵母の意外な４つの効果
（１） 胃腸の調子を整える効果
日本人は、胃腸が弱い傾向があり、便秘や下痢、ストレスによる腹痛など胃腸の悩みに悩まされている方は多いようです。ビール酵母には、食物繊維が豊富に含まれており、便秘にいいとされています。また、大腸がんを抑制する働きを持っているようです。胃腸の不調を克服したいのであれば、ビール酵母を摂取される事をおすすめします。
（２）ダイエット効果
食物繊維が豊富で、実際の食事ではまかないきれない栄養素を補うことができます。また、代謝を促してくれるビタミンB群を含んでおりますので、新陳代謝を促してくれます。またビール酵母には「マンナン」という多糖体という満腹感を得やすい不溶性の食物繊維を含んでいます。「マンナンライフ」というダイエットにいいとされるこんにゃくタイプのおやつを聞いたことがありますよね。
まさにそれと同じ食物繊維が含まれており、腹持ちを良くしてくれます。
ビール酵母には１８種類ものアミノ酸の中の「リパーゼ」という酵素が脂肪の分解を助けてくれて、筋肉まで流しこんでくれるので、ドロドロ血液から守ってくれます。合わせて、適度な運動を行えば、脂肪の燃焼効果が期待できそうです。
（３）アンチエイジング効果
加齢と共に、肌や髪などの外見、疲れ、風邪のひきやすさなどは、誰もが感じるものです。高齢社会を元気に生き延びていくには、自助努力でアンチエイジング対策をとらざるおえない局面に誰もが直面します。ビール酵母には、アンチエイジング効果に良しとされる成分が多彩に含まれております。その成分を見てみましょう。
まずは、１８種のアミノ酸の中の一つ「グルタチオン」という成分です。アミノ酸は、体内で作りだすことができず、外から摂取せざるおえません。しかし、食事だけではまかないきれないのが現状です。「グルタチオン」という成分が、加齢、ストレスの大元の原因となる活性酵素から守る働きを促してくれます。
次に遺伝子情報を伝える成分の「核酸」という成分があります。「DNA」は聞いたことがあるかと思われますが、もう一つ「RNA」というあまり聞きなれない成分とコラボして、遺伝子情報を伝えます。皮膚や髪の毛の再生に威力を発揮します。美肌効果や薄毛や抜け毛対策に効果を期待できます。
ビール酵母には、こうした「グルタチオン」、「核酸」が含まれており、アンチエイジングには、もってこいのサプリメントです。
（４）免疫力効果
現代社会は、ストレス社会であり、ガンやインフルエンザ、うつ病など様々な病魔が私たちの生活に襲いかかります。アンチエイジング対策と同様、自助努力を要します。ビール酵母には、ガン予防、インフルエンザ対策など未病対策にも威力を発揮します。「グルカン」という成分は、まさに未病のために役立つ病原菌に効く頼れる成分です。リンパ球など細胞の再生を促す免疫機能に活性化してくれます。
「エルゴステロール」という成分は、丈夫な骨や歯を作るのに必要な成分です。骨の強化には、太陽を浴びるといいと聞いたことはありませんか。太陽を浴びる効用は、ビタミンDに変換されるということです。その働きを促してくれのが、「エルゴステロール」という成分です。また、血糖値を下げてくれる作用もありますので、糖尿病対策、ダイエットにも役立ちます。
「グルタチオン」と言う肝機能を回復する成分も含まれています。アルコールの解毒作用を促し、肝機能を守ってくれる作用があります。しかし、適度なお酒の量は、守りましょう。ビール酵母には、ガン予防、メタボ予防などに効く「グルカン」、「エルゴステロール」、肝機能にも効く「グルタチオン」など薬同様な成分が含まれておりますので、今日からでも試したくなりますよね。
２）摂取の仕方
（１） タブレットタイプ
ビール酵母は、「エビオス」という錠剤タイプのものが有名です。メーカーにもよりますが、１回の摂取量が１０粒前後と他のサプリメントに比べたら、多いですね。それも、毎日ですと、継続が苦痛になる可能性があります。また、匂いもあり、それが苦痛な方もいます。多めの錠剤とにおいが苦痛でなければ、おすすめです。
（２） 粉末タイプ
ビール酵母は、匂いがあり、癖のあるタイプのサプリメントなので、普通の食事に混ぜるタイプがあるのは、かなり他のサプリより優位性に立っています。日常の食事に調味料を足す感覚で摂取することができます。しかし、これも日常的に調理をする方や調理を行ってくれる方がいないと継続は難しいです。
粉末タイプの飲みやすいという利点を生かして、調理が難しいのならば、飲み物やヨーグルトに混ぜて飲むというところからでしたら、とっかかりやすく、継続もしやすいですね。
（３） 薬タイプ
医薬品として、薬でもあります。有名な「エビオス」は、薬かサプリメントのどちらかの範疇になるかは微妙ですが、医療機関で処方される薬も、成分としてビール酵母が含まれているケースがあります。
３）注意事項
（１） プリン体が気になる人は摂取を控えて
ビール酵母には、プリン体が含まれています。プリン体の人でビール酵母の摂取を検討されてる方は、医師に相談してみましょう。薬の摂取が義務付けられている人は、控えた方が賢明でしょう。
（２） 摂取量を守りましょう
プリン体もあるように、ビール酵母は摂取量が決まっています。いくら摂ってもいいサプリではありません。摂取量を守りましょう。
（３） 副作用に注意をしましょう
ビール酵母は、人によっては副作用を訴える人もいます。アレルギーを引き起こす可能性もあります。必ず、説明書などを熟知して摂取量を守り、摂取の段階で自分の体の変調の様子を伺いましょう。少しでも体調不良を感じたならば、様子を見てみましょう。また、医師から他の薬の摂取をしている方は、医師に相談してみましょう。
４）効果の声
ビール酵母を摂取すると、痩せた、便秘が治った、体の調子がすこぶるいいなど効果の声が聞かされます。食事だけでは補えない栄養素の補給、滋養強壮、美肌効果、精力アップ、未病対策、など事例は聞かされます。
いかがでしたか？あなたの美容や健康の悩みはどんな悩みですか？ビール酵母は、オールマイティに効果を期待できます。美と健康の栄養素の宝庫です。サプリメントの摂取を考えているのなら、有力候補の一つとしてビール酵母の摂取を検討してみませんか。
今回のまとめ
１）ビール酵母の意外な４つの効果
２）摂取の仕方
３）注意事項
