忘年会、送別会ではついついお酒が進んでしまい、その時に気を付けなければならないのが、「急性アルコール中毒」
気づいたら病院に!急性アルコール中毒の9つの対処法
1)急性アルコール中毒の事前知識
「楽しかったのでつい羽目を外してしまいました……」「二日酔い」で済んだあなたは幸運だったかもしれません。もし、酔いが進んで「急性アルコール中毒」
(1)いつが多い? 救急搬送
東京消防庁のホームページで公開している急性アルコール中毒によ
グラフを見ると残念なことに、
(2)急性アルコール中毒は病気です
急性アルコール中毒とは、
(3)酔いのメカニズム
お酒を飲むと酔います。 当然のことですが、お酒は体のどこに影響して「酔う」
何事もほどほどを是とすべし。ほろ酔いくらいで止めておきましょう。
2)急性アルコール患者が出たらこう対処する
先ほどのアルコール健康医学協会では、
(1)意識がない場合(昏睡状態、反応がない)
「事態が大きくなるとまずい」とか「未成年に飲ませてしまった」
人の命に関わることですので、即行動あるのみです。 どうしても不安なときは、各地方自治体には必ず「
(2)一人にせず、誰かが必ず付き添う
「寝てしまった」といって、
気づかないうちにさらに悪化して、
(3)横向きに寝かせる
上を向いて寝かせると自分が吐いてしまったもので喉を詰まらせて
(4)ベルトなど身体を締め付けているものは外す
大切なことは呼吸し続けることです。
(5)自分で吐けない場合は無理に吐かせない
酔いは吐いたら治るということはありません。ゆすったり、無理に体を抱き起こしたりすることは危険です。
横向きにしたまま自然と口から出るようにさせましょう。
(6)嘔吐した時は、吐しゃ物をよく拭き取る
意識がない本人は喉の詰まりを自主的に直そうとはできません。のどを詰まらせないようによく拭き取ってあげましょう。
(7)ときどきバイタルサイン(息をしているか、脈があるか)
先ほどの一人にしない、付き添ってあげている人の役目です。呼吸の確認や体温の低下に注意してあげます。
(8)体温が下がらないよう、毛布や上着などをかける
この状態になった人は自力で体温調節ができません。血圧が下がり、低体温症になりがちです。
(9)可能ならば水やお茶、
アルコールは血中に存在している状態なので、
お判りになりましたか。お酒はみんなで楽しむためのものです。何度も言いますが、「何事もほどほどを是とすべし」です。
今回のまとめ
1)急性アルコール中毒の事前知識
2)急性アルコール患者が出たらこう対処する