酒の飲み過ぎは肝臓に負担がかかり、その他、多くの疾患を抱えることになると言いますが、本当でしょうか。今回は、お酒の飲み過ぎと病気の関係についてお話ししたいと思います。
あなたは大丈夫？酒の飲み過ぎと病気の４つの関係
１）酒の飲み過ぎで起こる病気
酒の飲み過ぎでまず真っ先に考えられるのは、肝臓の病気です。肝臓は無音の臓器と言われるくらいに日々の生活に支障をきたすことはありません。ただ、明らかに酒の飲み過ぎは肝機能の低下を促します。そこから、脂肪肝、肝炎、肝硬変、肝臓がんになる可能性があります。肝臓を大事にしなければ、いずれ死に直結するような病になることもあるのです。特に厳しいのが肝臓がんですね。がんですので、完治することはありません。
ずっと抗がん剤と戦うか、治療を諦めてターミナルケアとして最期の人生を楽しむことの二択になります。酒の飲み過ぎは病気の巣屈です。酒の飲み過ぎによる病気をしっかりと記憶しておけば、自然と酒の飲み過ぎも減るはずです。そうしたコントロールが必要なのです。酒はノミニケーションと言われるくらい一般的に根付いています。そのため、付き合い程度で飲むのが一番いいですね。
２）脳へのダメージ
よく酒の飲み過ぎで記憶を失うということを聞いたことがあるかと思いますが、それは想像以上に深刻なことです。脳へのダメージがかなりきています。そうしたものにならないためには、酒の飲み過ぎを防ぐしかありません。また、酒の飲み過ぎで病気ではないのですが、記憶力の減退が起きることがあります。その結果、仕事を覚えることができないという支障ができることもあります。
その結果無職になり、無職でやることもなくなってしまって、酒の飲み過ぎに走るという負のスパイラルに陥ってしまうこともあります。脳の萎縮もあります。酒の飲み過ぎを続けていると、脳が委縮して、脳細胞が破壊されます。そうなると、様々な障害が出てきます。麻痺、認知症、物忘れ。色々なことが出てくるのです。また、脳の萎縮というように、頭も悪くなります。記憶力もそうですし、判断力もおかしくなってきます。
そうしたものは毎日お酒を飲んでいる人には避けて通れないものです。それでも酒の飲み過ぎが止められない場合は、病気です。酒の飲み過ぎは百害あって一利なしです。ただ、精神的に病んでしまっている場合は、仕方ありません。肉体よりも精神をとる人は、なるべくコントロールしながら、適度に飲むことが大切です。
３）アルコール中毒
酒の飲み過ぎの代表的な病気ですね。酒の飲み過ぎというよりも、酒がなければ生きていけないというレベルの話になります。飲みたい時に飲めないのと、体が痙攣していきます。また、性格も変貌して暴力的になります。これは単純に馬鹿になるからです。何よりも酒を優先して、自分の思い通りにならないと怒りが出てきます。泥酔している時でも怒りはあるのです。
アルコール中毒の定義は難しいですが、毎日飲んで酒がないと生きていけないという状況になればそれがサインだと思ってください。飲み過ぎ、で終わればいいのですが、それ以上になってしまうとかなりの問題です。
４）糖尿病
西洋の海賊はビールを常に貯蔵していました。これは気分を良くするためではなく、ビールが「栄養の宝庫」だからです。舟に乗っていると、手っ取り早く、尚且つ長持ちする栄養素が求められます。昔は活躍をしたのです。しかし、今では違います。栄養素を取りすぎて糖尿病になる可能性も十分にあるのです。そもそもビールなどのアルコール全般にはそれ自体にかなりのコレストロールがあります。
そして、つまみを食べることによって、かなりの養分を摂取することになります。酒を飲むとつまみが食べたくなるのは、当然のことです。むしろ、つまみがなくて食べることができること方が少数派でしょう。串もの、刺身、居酒屋など、色々な場所で色々なものを食べて飲むことはできます。そうしたものは偶にならばいいのですが、酒の飲み過ぎでそうしたことをしてしまうと、糖尿病になる可能性がかなり高くなります。
何事もほどほどにしましょう。酒の飲み過ぎは病気と深く関わりがあります。精神的にも、肉体的にもその本人を苦しめます。
世の中、辛いことの方が多い人が、殆どです。そうした中で酒の飲み過ぎによって泥酔して幸福になるというのは悪い手段ではありません。ただ、酒の飲み過ぎは病気を招きます。そうしたものを防ぐためにしっかりとした酒の飲み方をコントールすることが必要になってくるのです。どうしても管理できないという人は家族などに管理して貰いましょう。1日何杯までということは、きっちりと気をつけなければいけません。
今回のまとめ
１）酒の飲み過ぎで起こる病気
２）脳へのダメージ
３）アルコール中毒
４）糖尿病
